フラクタル心理カウンセラーのサヤカです。
先日のブログ、もうちょっと深堀したいです。

合気道の目的は「至誠の人を作る」ことです。
その意味は「誠の心を持った、バランスのいいひと」ということ。それを求める姿勢が最も大切としています。
フラクタル心理学では、「物事に善悪はない。量の問題だ」と言います。つまりバランスが大事なのです。「誠」とは、「親への感謝」と私は捉えます。親子関係は人生の大事な土台です。土台を整え、バランスの取れた人になりたいですね。
また、開祖の著書には、「宇宙との和合」「武を極めれば敵がいなくなる」というようなことも書かれています。
これは、自分が究極の境地に達することができれば、自分も、人も、社会も、それから自然も全てが一体化できるという考え方です。そうすれば、人と対立することもなくなり、敵がいなくなる、というわけです。
これをフラクタル心理学で表現すれば、
自分自身の成長を続け境地に達し、結局この世には自分しかいなく「自分の思考が100%現実化している」ことに気が付けば、すべてと一体化できる。すべてが自分であると分かれば、対立することもなく敵もいなくなる、と解釈できます。(ワタクシの解釈ですが・・・)
また、合気道には「スミキリ」という極意があります。
回転するコマは、中心が安定していると静止しているように見えますが、何かが触れるとそれを弾き飛ばします。これと同様に、心身に集中された「気」が中心で安定すると、相手の気配を事前に察知できるようになり、相手の重さを感じることなく投げられるという極意です。
これを聞き、「現象学」を学んだ人なら、「光子半径上の球面」を思い出すのではないでしょうか。
このように、なんだか共通することがたくさんあって、合気道が気になるのです。
本日の参考文献は「合気道パーフェクトマスター」でした。😊

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