多分、本当の絶望を知ったときの話

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病気が発覚したころの話です。

軽い腰の痛みで近くの医院を受診し、それが腎臓が腫れているからだと言われ

紹介先の病院で精密検査で子宮がんではないかと言われ

さらに紹介先の婦人科でおそらく「腹膜偽粘液腫」ではないかと言われ、

いわゆる「希少ガン」であまり例がないから標準治療がないし、その病院では手術はできない

と言われたとき、

頭の中で「絶望」という漢字がよぎりました。

その時、「ああ、これが絶望なんだ」と感じました。

 

その時は不安がいっぱいで、自分とそのほかの人が完全に分離され

自分の進む道は、家族とは違う道に見えて、いつも泣いていました。

セカンドオピニオンで行ったガンセンターでは、

「腹膜偽粘液かもしれない」という医師の紹介状があるにも関わらず

「子宮がん」の治療法しか説明してくれませんでした。

私の病気は一体何なんだろう?

治療してくれる病院は見つかるのだろうか?

心細い、私という凧の糸が切れたみたいな心境でした。

 

さらに腹膜偽粘液種だったら、症状はないはずなのですが

食事がとれなくなり、吐き気と下痢が止まらなくなってしまいました。

今思えば、嫌な出来事を受け入れたくないし、体から出してしまいたいという気持ちが強かったのではないかと思います。

 

そんな時にでも、必ず助けてくれる人はいるものです。

 

腹膜偽粘液種患者支援の会に連絡したところ、

私と同じ受診日に受診する先輩患者さんから連絡が入りました

当日の待ち時間に、お話を聞いてくださるとのことでした。

「諦めたらだめだ。前向きな精神力が大事ですよ」というようなことを聞いたと思います。

(のちに、支援の会の他の方から聞いた話によると、その時の私はかなり心配に見えたらしいです。

ご心配をおかけしました。今はこんなに強くなりました。ありがとうございました)

見ず知らずの私に、親切にしてくださって・・・、感動しました。

周りの人たちも、数少ない友人も、私のために一緒に泣いてくれました。

 

「絶望」を知ったとき、独りぼっちになってしまいましたが、

人に打ち明けた時、私の事を応援してくれる人がたくさんいることに気が付きました。

 

絶望するような辛いことがあっても、勇気を出してください。

周りに助けを求めれば、必ず助けはやってきます。

助けを求める勇気を持ってくださいね。

コメント

  1. 匿名 より:

    がんセンターでそんなことがあったんですね、、、
    この病気を知らなかったんでしょうか?
    本当に心細かったでしょう
    とても辛い思いをされましたね。
    読みながら涙が出てきました。
    治療してもらえる病院がないかもしれないと思うと、、、ほんとうに苦しかったでしょう。

    でもいろんな方が、支えてくださって良かったですね。
    人の優しさに触れて前向きな気持ちになれたんですね。
    本当に良かったです。

    私も先生に説明を聞いた時に、大変な病気になってしまった、、、
    これから私はどうなってしまうんだろうと思いました。怖くて怖くてたまらなかったです。
    私の場合は最初に手術をした病院で、草津に専門の病院があるということを聞いていたので、手術をすれば治るのかもっていう気持ちもありましたが、予後が悪い大変な病気だと聞いてたので、私の人生はひょっとしてもう終わるのかも、、これから辛い手術や治療が待ってるのだろうか

    いろんな思いで、
    不安で不安で頭がおかしくなりそうでした。

    戦うのは自分一人だから、、、

    そう思っていましたが、私も家族や友人が支えてくれました。

    私は心配をかけるのは嫌だったので、家族には手術が決まってから連絡しました。(本当は言わずにおこうと思っていたのですが、
    私に何かあった場合、主人が責められるだろうなと思って連絡しました)
    家族はなぜもっと早く言わなかったのかと泣きながら言ってくれました。

    この人たちのためにも頑張らないと、と思いました。

    本当に勇気を出して助けを求めること大事ですね。

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