歯科医師・フラクタル心理カウンセラーの佐野サヤカです。
「この子、寝ている時の歯ぎしりがヒドイんです。どうにかなりませんか?」
こんなご相談を受けることがあります。
一般的に、子どもの歯ぎしりは、生えたり抜けたりする成長に伴って起こること
なので、様子を見るように言われることが多いと思います。
実際に、私も心理学を学ぶ前はそう思っていましたし、そのような事もあると思います。
でも、
体の成長に伴って起こる歯ぎしりだけではない
こともある・・・それは
きょうだいが生まれたなどの、
家庭に関するストレスが影響している
例えば、
下の子が生まれて、お母さんを取られちゃった(>_<)
と思っている子供に
あなたが年上なんだから我慢しなさい!
と言うことで、この子は納得できると思いますか?
ご自身が第一子であれば、この子の気持ち、理解できるのではないでしょうか?
・・・無理ですよね。
例え、表面的に我慢できても、その我慢がどこかでまた漏れ出てきます(>_<)
(親の見えないところで下の子をいじめるとか、親に心を閉ざしたり・・・)Σ( ̄ロ ̄lll)
ではたくさん甘えさせればいいのでしょうか?
キリがない(;^_^A
歯ぎしりを続けていると、歯や顎にダメージが蓄積されます。
そして、それがある量になった時に、「歯が折れた」「割れた」という現象が起こります。
大人になってから・・・。
歯が折れたり割れたりすると、そのままにしておけば食事が摂りにくいなどの障害が出てきます。
つまり、「歯ぎしり・食いしばりは生命力を落としている行為」
であり、大げさに言えば「自傷行為」ということになります。
歯ぎしり・食いしばりを通して、
この子は一体何を訴えたいのでしょうか?
興味のある方は、まず「子どもの歯ぎしり無料相談会」や「歯ぎしり・食いしばり講座」を利用してみてくださいね。6月に行いますよ(^^)

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