フラクタル心理カウンセラーのサヤカです。
今日は「歯並びを悪くするお口の癖を治すプログラム」を開催しました。
自分で言うのもなんですが、良い講義ができたと思います!😀
その中で、歯ぎしりやくいしばりの癖について話題になりました。
私たち歯科医師は、たいていその方のお顔立ちを見れば、その方にどんな癖があるのか、なんとなくわかります。
ざっくり説明すると、
噛む力が強ければ、えらのあるお顔立ちになり、
噛む力が弱ければ、きゃしゃな顎になってきます。
これは、
体を鍛えると、筋肉が発達して骨も強くなることと同じです。
「顎が細い方がいい」と思うかもしれませんが、
あまり噛まずに成長が止まったような顎は、歯並びが悪くなりがちです。
以前は、太っていることが睡眠時無呼吸症候群の原因だと言われていましたが、
華奢な女性でも、睡眠時無呼吸症候群で悩まされている方もいます。
顎が小さくて、舌が収納できないため、気道が狭くなってしまうというわけです。
歯ぎしりやくいしばりは、噛みすぎですが、
噛まなさ過ぎると、顎(歯列)が成長しません。
少しの歯列不正なら、よく噛ませることで治す先生もいらっしゃいます。
子どもの頃は、よく噛んで(硬いものばかり食べろと言うわけではありません)食事をするということを特に意識しましょう。
では、大人は?
大人も、もちろんよく噛みますが、硬いものを好んで食べていると
今度は歯の破折に繋がり、歯を失う原因になってしまいます。😓
更に、歯ぎしりやくいしばりの癖があると、
それだけで歯を破壊する力がありますから、注意が必要です。
このような方は、
- 詰め物がすぐ取れる
- 顎が怠くなる・痛くなる
- 口が開けにくい(ハンバーガーなどキツイ)
- 耳の調子が悪い(耳鳴りなど)
- どこで噛んでいいのか分からなくなる
- 寝ている時に、歯が抜ける夢を見る
- アクビなどで顎が外れる
等の症状が出たりします。😣
そういえば、私の大好きな嵐の松本潤さんは、番組でハンバーガ―を食べる時に
顎の調子が悪いから大丈夫かな~みたいなことをおっしゃっていましたよね。
彼のお顔を見ると、ひょろりとしたお顔ではないですし、上下の歯の感じから、
ちょっとくいしばっているかも…と感じます。🤔
真面目な性格のようですから、きっといつも頑張っていらっしゃるのだと思います。
嵐のコンサートも、素晴らしい演出で、DVDを見るといつも元気になります!😀😀😀
ありがとうございます!😊
話しはずいぶん脱線しましたが
「歯ぎしり、くいしばり」に対応するプログラムを作りますので、歯ぎしりくいしばりで困っている方は、少々お待ちくださいね。😊
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