フラクタル心理カウンセラーのサヤカです
昨日のブログ「美化を捨てて、負けを認める」を書いたところ、

美化を捨てて、自分の負けを認める
フラクタル心理カウンセラーのサヤカです。 フラクタル心理学では「美化」という言葉をよく聞きます。 でも、実は今までその意味がピンと来ていなかったので、「美化」とはどんなことなのかをまとめてみようと思います。 ググってみると、美化とは ...
なんだか、急に父の姿が思い浮かぶようになりました。
私の腹膜偽粘液腫が早めに見つかったのは、父のおかげです。
近所の医師に経過観察と言われ、のんびりしようと思っていた私に、
「どうしても心配なんだ。頼むから精密検査、受けてくれ」と言ってくれた父です。
手術後、体調が悪くなって、食事が思うように摂れなくなってしまった私を気づかって、
田舎から出てきて、少しでも食べられるようにと、美味しいものをたくさん買ってきてくれた父。
でも、私は、病気になったことを親のせいにして、会おうともしませんでした。
インターホンのカメラに映る猫背の父の姿が切ないです。。。
そんな父を私はずいぶん長いこと勘違いしてきました。
根底に流れる、穏やかで深い愛に気が付かなかったのです。
昨日の「美化を捨てて負けを認める」が、実際どのように私に効いたのか分かりませんが、
「自分はずいぶん美化をしていたなあ」と気づいたことは確かです。
今は、罪悪感でいっぱいです。
お父さん。ごめんなさい。
お父さんの深い、静かな愛にずっと気が付きませんでした。
いつも遠くから見守ってくれていてありがとうございました。
お父さんのおかげで、今の私があり、いろいろあったけど、精いっぱい生きています。
素晴らしいお父さんを誇りに思って、これから頑張りますから、
お父さんも元気で長生きしてください。
「罪悪感は愛の温床」だと、テキストに書いてありました。
今は、罪悪感と感謝の気持ちがあふれていて、ちょっと苦しいです。
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