フラクタル心理カウンセラーのサヤカです。
私の子供の頃の日記が出てきました。
サンリオの「キキとララ」のお気に入りの日記帳でした。
隣の町までお出かけした時にファンシーショップに行って、母に好きなものを一つ買ってあげると言われ、選んだ思い出の日記帳です。
小学校6年生頃の出来事なのですが、読んでみてビックリΣ( ̄□ ̄|||)!!!
ずい分私の記憶と違うのです。
〇今までの、私の自分に対するイメージ
優等生で児童会の仕事を嫌々やらされていた。みんなに親切で、先生からの信頼も厚かった。でも、小学校6年生の頃は、イライラしていて、友達といざこざがあったが、自分は我慢していた方。
〇日記に書いてあったこと
児童会の仕事を、思っていた以上にしていた。集会の司会や他校との交流の場でも、代表として出ていた。嫌そうではなかった。一方、友達に意地悪な事を言って、泣かせたり、ケンカをしていた。悪いことをして先生に怒られたり、ビンタされたりしていた。
子供の頃の日記は、多少脚色して書いていた記憶があるので、日記に書いてあることも本当の事ではないと思いますが、
大人になった今読み返すと、その場に行って注意してやりたい気分です(;^_^A
自分を相当「美化」していますね。
まさに、フラクタル心理学でいう「記憶はあてにならない」です。
今まで、講義で「美化」がよく分からないと思っていたのですが、
自分を美化していて、それを認めたくなかったから、分からなかったのかも…と思います。
母にビンタされた記事も書いてありました。
私の記憶では、「すぐにキレて暴力をふるう母」
だったのですが、
「私がなまいきいったので、お母さんにビンタを2はつもらってしまいました」と書いてあったたので、どうも私が悪かったみたいです(;^_^A
少なくとも当時の私は、自分が悪かったことを分かっていたようですね (-ω-;)
大人になった私は、母の事を「悪い母」だと思いたくて、
自分に都合の悪いことは見ないようにしていたのですね。
40年近く前の日記帳が私の手元にあった理由。
それは、当時からのお気に入りだったからです。
買ってもらった情景すら思い出します。(定かではありませんが・・)
20年前くらいに実家に行ったときに見つけて、大事に持って帰り、引き出しにしまっていました。
日記帳がまるで、いつか私に読んでもらおうと思っていたみたいです。
もしかしたら、40年前に未来の私が買わせて、今日に備えていたものかもしれません。
きっと私に、何か気づいてもらいたかったのでしょう。
フラクタル心理学を学んでから読んだことで、
過去の日記からメッセージを受け取ることができました。
未来の私はこれを狙っていたのでしょうね。
*知らず知らずのうちに捏造してしまっている過去の記憶に気が付きたい方は
個人カウンセリングをお勧めします。
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