フラクタル心理カウンセラーの佐野サヤカです。
前回の続き


「辛い時に、人に辛いって言えない」=「困った時に人に助けを求められない」
という男性の話です。
子どもの頃のエピソードを聞いてみると
学校でイジメられそうになっていたけど、親に言わなかった
という思い出が出てきました。
この方のお母さまは、長男として生まれてきたこの子を、
一人前の男性として扱ってきたそうです。
この子のやることを信頼し、余計な事を言わず、見守ってくれていた。
プライドを尊重してくれていたとのことで、
このように育てられてよかったと、その方はおっしゃっていました。
なので、
お母様からのアドバイスは頂けず、
尊敬するある方に登場していただき、メッセージを頂きました。
「このままでは、この子(現在の男性)は
仕事を増やしたくなくて電波が切れたりするトラブルに見舞われ、
片頭痛で辛い思いをしてしまう。だからアドバイスをください。」
と聞いてみたところ
「余計な事を考えるな・シンプルに行け」
というお言葉を頂きました。
この子は家業を継ぐという決意が幼いころからあり、
そのために学業を頑張っておりました。
学校でのいじめも自分で対応できる自信がありましたし、
自分のやるべきことはちゃんとやるという、強い気持ちを持った子供でした。
だから、
「いちいち感情を動かさずに、やるべきことをやれ」
ということ。
仕事脳ですね~🙂
塾に行きたくないな~。とは思わずに、淡々と行く。
頑張っていたら、能力がつく。誇らしいし、自分の目標が叶う。と元気づけてあげてもいいですね。
いじめてくる子にはいちいち反応しない。
仕事も同様で、感情を動かさず、淡々とやるのみ。
それに、
やりたくない仕事=繋がらなくていい仕事
かもしれませんしね。
この解釈も相談者様の状況で変わります。いつも責任を取らないで仕事から逃げ回っているような方にはこういうことは言いません。あしからず。
この子は「どんな時に助けを求めていいのか分からない」そうなので、
そのことも聞いてみました。
- 自分の手に負えないと思ったとき
- 体調が悪い時
- 重要な判断をするとき
- 絶対に間違えられないとき
- 焦っている時
これらの時は、「人に助けを求めよ」とのこと。
この方は実際に、お仕事でも次のステージに行く方で
今後、忙しさも倍増するでしょう。
そんな時に、「困った時に人に助けを求められない」と心も体も疲弊してしまいますし、
大事な場面でミスが起こるかもしれません。
今回のセッションで得た方法をしっかりチャイルドに教えてあげてくださいねー。
6歳以下の自分をイメージして、その子に教えてあげるんですよ(^^)
私のセッションでは、
「自分の勘違いを修正するための文章」をセッション後お送りしています。
これは、あなたの為のオリジナルです。
それを、毎晩寝る前に読んだり、録音したものを聞いていただけると、
セッションの内容が深層意識に定着し、
自分に変化が起こり、困ったことが無くなりますよ。
自分一人で、自分の周りを変えることができるすごい方法を試してみませんか?
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