親に対して勘違いした出来事を見つけました。
高校生になったころ、近所の3歳くらいの子供がお母さんと黄色い花を摘んでしました。
その時に、すごいショックを感じてしまいました。
「私は、母とこんな思い出はない。あと数年で家族と離れ、大学に行く。
私もすっかり大きくなったから、もうこんな思い出も作れない。
さみしい。もう、時間は戻ってこない。(´;ω;`)」
こんなふうに感じました。
そして、そういう思い出を作ってくれなかった親を恨んでしまったのです。
フラクタル心理学を学んだ今となっては、
あの時に私は成長しなくてはいけなかったのです。
「今まで育ててくれてありがとう。両親がいつも働いてくれていたから、安心して大学受もできます <m(__)m>」
そう思わなくてはいけないところなのに、
私のチャイルドは成長を拒否して、いつまでも子供でいることを選んだのです。
中学までは、働き者の家族がとても誇らしかったのです。
ところが、成長しない言い訳を親のせいにしたとたんに、
働くこと=家族を大切にしない
という思い込みができてしまいました。
そして、そのまま数十年すぎ、病気になり、心理学を学び、
やっとここまで来ました。
同じ出来事でも、自分の意味付け一つで見え方が違ってきます。
やることは成長をやめてしまった子供の自分を教育しなおすこと。
成長することはいいことなんだよ。
だから、変なところで親を恨むのはやめて、気持ちを切り替えて大人になろうね。
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