最初の関門「親には愛があった」を受け入れる

フラクタル心理学

カウンセラーのサヤカです。

最近、個人セッションをさせて頂くことが増えました。

難しいなあと思うのは、やはり「親に愛があった」のだと気づいてもらう事です。

というよりも、「親に愛があった」と気づくことが、必須なのです。

人生の土台である親の愛を受け入れられないと、

そのあとにどんな良いビルを建てても

ちょっとしたことで崩れてしまいます。

自分自身を振り返ると、

  1. 親に愛があったわけがないと思っていた。親は、自分の機嫌や都合で子供を叱り、思い通りにする存在だと思っていた。でも、社会的には親には感謝すべきだと思っていた。表面上の感謝をしていた。でも、いつか、親に認められたい(自分の意見が正しいと認めてもらいたい)と思っていた。
  2. 病気になった。苦しくて、辛い状態が長く続いた親がちゃんと育ててくれなかったから、私は敏感でストレスを受けやすい弱い体になってしまったと思っていた。
  3. ストレスに強くなりたかった。そうすれば、病気にも強くなるし、やりたいことをやる時に変な緊張をしなくて済むと思った。親の事はこのままでいいやと思っていた。
  4. ストレスに強くなるには、まず親に対する思いを処理する必要があると言われた。そして、親も若かったし、ちゃんとした子育てができなくても仕方ない。許そうと思った。

ここまでが、フラクタル心理学を学ぶ前です。

その後、再発騒動が何回かあり、どうにかして負のループから抜け出したくて、

フラクタル心理学を学び始めました。

親を許していても、マスターコース初級で先生に何度も

「親の言う事を聞きなさい!」

と言われたな・・・。そういわれても、「嫌だ嫌だ!自分が一番正しいんだ!」と拒否している自分もいましたが、どうしても変わりたかったから、受け入れることにしました。

そのおかげで頭の回路が繋がってきて、だんだんと「親には愛があった」と気づくことができました

「親には愛があった」と気づくまでには、このくらいの過程が必要なのです。

一回のセッションでは、深い気付きには到達できないでしょう。

是非皆さんにも人生の土台を強固にしてもらい、その上に立派な建物を建てて頂きたいと思います。

個人セッションはお問い合わせページからお願いしますm(__)m

 

 

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