フラクタル心理カウンセラーのサヤカです。
私は、子育ての経験のない人が、子育てについて語ることについてよく思いません。
ヽ(`Д´)ノプンプン
そういうことを言うのは年配の男性が多いようです。
「今時の母親は、弁当に○○を入れるらしいですよ。とんでもないサボりですよ」
じゃあお前が弁当毎日作れよ!
「無痛分娩で産んだんだって、ずい分サボっていますねえ」
じゃあお前が子供、産んでみろよ!
「ポテトサラダくらい自分で作ればいいのに」
お前が一品でもいいから作れよ!
「あの子がああなったのは、母親の育て方が悪かったからですよ」
子育ては両親の責任だそ!
コレ、感情が動いていますから、
ちょっと深堀りしてみたいと思います。
「相手に言いたいことは自分に言いたいこと」という方程式を使ってみましょう。
相手に言いたいことは・・。
「やったこともないくせに、つべこべ言うな!
こっちは、仕事もして家事もして、子供も育ててるんだ。
お前は会社に行って仕事しかしていないくせに、偉そうに言うな。
同じことをやってみてから、言って来いよ。」
次に、これを自分に言ってみます。・・・( ^ω^)
なんだか思い当たる節が・・・。
つまり私は・・・
自分がやったこともないくせに、人に持論を言って偉そうにしているらしいです。
やってるかも・・(;^_^
更に、もう一度読み返してみると、私が気が付いていなかったことを発見しました。
年配の男性たちも家庭を守るために一生懸命働いていたんですよね。
会社では、上司や同僚、取引先との関係で気を遣い、
飲めないお酒を飲んだりして、体を張ってお仕事をしてくれていたんですよね。
そして、家族のためにお金を持ってきてくれていた。
子育てについていろいろ言うのは、
いい子供に育って欲しいという思いがあるからですよね。
・・・・そうか!そこには「愛」があったのね。
私がイライラしてしまうのは、子育てという自分の仕事を「やりたくない」と思っていたから。
「やらされている」という被害者意識があったのだと思います。
「子育てや仕事、本当に大変だよね。でも、よく頑張っているよ。
子育ては、自分自身の成長にもなるし、経験も積める。親の気持ちも分かってくる。
子どもはかわいいし、成長の楽しみもある。
一生の中で、こんなにも徹底的に他人を優先する時期はないから、
とても大変だけど、
子育てが終わったら、また自分を優先することができるから、
それまで頑張りなさい!楽しみなさい!たまには文句を言ってもいいからさ!」
って、あの頃の私に言ってやります。
そして、アファメーションはこれ↓
「自分がやったこともないことについて、偉そうに語るんじゃない!」
これをちゃんとやると、自分の周りに「偉そうに語ってくるやつ」がいなくなりますよ。
楽しみですね。
*あなたのイライラも修正できます!
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