フラクタル心理カウンセラーのサヤカです。
私は子供の頃、授業中などに集中すると、頬が赤くなりました。
お友達に指摘されて気が付いたのですが、今思えば、
集中して脳をたくさん使ったから、頭に血が上ったのだと思います。
脳はとても熱に弱いのはご存じですか?
よく高熱が出て40℃を超えた!なんて聞きますが
脳の温度が40・5℃を超えてしまうと、脳を構成するたんぱく質が変異してしまい、脳は機能障害を起こしてしまいます。
怖いですね 😨
それを避けるために、「選択的脳冷却機構」と言って、
脳だけ特別に冷却するシステムが用意されています。
脳を冷やすには、
- 頭の表面が冷えて、そこを流れる血液が脳を冷やす。熱が出た時、頭や首、わきの下を冷やすことで冷える)
- 鼻呼吸で脳の奥にある毛細血管内の血液を冷やす
という二つの方法があります。
熱が出た時、頭や首、わきの下を冷やすのは、頭の表面からのアプローチ。
でも、それだけだと、脳の深いところはなかなか冷えません。
脳の深いところを冷やすには、ずばり鼻呼吸なのです。
特に鼻の奥の方には、蝶形骨洞という空洞があり、
鼻呼吸することでそこの空気が入れ替わります。
(参考:サノフィe-MR)
そして、その蝶形骨洞の真上にあるのが
ナント!下垂体(視床下部)です!!
下垂体は自律神経の関わる、非常に大切な器官なのです!
残念ながら、口呼吸では脳の深部を冷やすことができません 😓
鼻呼吸は体の恒常性を保つのにとても大事な事なのです。
だから、口呼吸を止めて鼻呼吸にした方がいいですね。
口呼吸の結果、歯並びだけではなく、脳の働きに影響が出ます。
そして、全身の健康にも影響が出ます。
だから、口呼吸の癖は早めに治したほうがいいですね。
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