旅行に行こうと思うと、親に邪魔されて行けない。

フラクタル心理学

フラクタル心理カウンセラーのサヤカです。

―よくあるお悩み相談その1ー(実例ではありません)

「旅行に行こうと思うと、親に邪魔されて行けない」50代女性

ご本人は、お仕事をされていていつも忙しく、

たまの休みに家族で旅行しようと思うと、

近くに住んでいる親に

「旅行に行っている間に私が死んだらどうするんだ」と言われます(+o+)

それで、旅行をやめることもあるし、

行ったとしても楽しめないというお悩みです。

 

つまりこの方が、

「人のことを邪魔してしまう自分」がいるんですよね。

ずっと昔、おそらく子供の頃に、誰かの事をうらやんで邪魔をしてしまっていたようです。

このままいくと、知らず知らずのうちに

自分の子供に同じことをしてしまいそうです。

それは良くないですよね (;^_^A

なので、修正文を作りました。

 

あなたは人の邪魔をしてしまうんだね。

小さいころ、自分だけ可愛がってもらっていたのに、

下のきょうだいが生まれてその子が親にお世話されているのを見て、

うらやましくて邪魔をしてしまったんだね。

それまでは自分が一番だったのに、

急に親が下の子ばかり面倒を見るから、とってもショックだったんだよね。

そして、邪魔してしまったんだね。

悔しかったね。悲しかったね。恨んじゃったね。

 

子どものあなたがそうだったから、大人の自分は今、とても困っているよ。

あなたが「邪魔をしていた」から

今度は大人の自分がが人から「邪魔されてしまう」ようになってしまったんだよ。

その恨みが自分に返ってきて、

せっかくの休みも楽しめないし、家族との時間も気が重いし、

50歳を過ぎていい大人なのに、

親から押さえつけられているような気持ちがずっと抜けないんだよ。

自分の人生を生きている気がしなくて、本当に困っているよ。

 

だからこれからは、

人の邪魔をするのはやめよう。

人のことをうらやむのではなく、自分で自分を満たしてあげよう。

恨むことで人に機嫌をとってもらおうとしないで、自分の機嫌は自分で取ろう。

自分のことは自分で決めよう。

そして、自分で決めたことに責任を取ろう。

 

そうすれば、

あなたは人から邪魔されることなく、自分の人生を自分の意志で生きていけるよ。

あなたならできるよ。

未来の自分が応援しているよ。

 

 

 

 

 

 

 

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