フラクタル心理カウンセラーのサヤカです。
先日、海外から日本に来ている外国の方にインタビューしている動画を視聴しました。
日本に来て、良いと思ったこと、良くないと思ったことを教えてもらうのですが、
良いことは
- トイレがキレイ
- 人が優しい
- 何を食べてもおいしい
という定番の答え。
良くないところは、
- 仕事で自分に非があっても直接言ってこなくて、別の人が注意してくる
- 店員さんが機械的・感情がないようだ
- 人づきあいが表面的
というようなことを言っていました。
外国の方から、日本人は感情表現が少ない、そして、それが良くないことのように言われることが多いのですが、皆さんはどう思われますか?
感情は子供脳の働きですから、感情表現が少ないという事は、
仕事をはじめ、様々な場面で大人の脳が使えているという事。
日本人がそういう傾向であるならば、
日本人は世界に比べて大人脳をちゃんと使えている成熟した国民である
という事です。
仕事で非があった時、当人ではなくて別の人から注意をされるというのは、
上の立場の人がいちいち出る場面ではない、もしくは、その人の教育係のような立場の人が言ってきたという可能性もあります。
だから、直接言われないのは、その方が直接言われるだけの地位にはいないという事になります。
「幼稚園の子供に、園長先生が直接注意をするのではなく、まずは年上の子供が注意する」というイメージです。
また、コンビニの店員さんが機械的なのも、仕事に徹しているからで、
スマホをみていていたり、おしゃべりしたり、お客さんに自分の感情をぶつけたりして仕事に専念していないのは、子供の脳です。
きちんと成長できていないという事です。
楽しくないと仕事ができないという子供の考え方なのです。
仕事は楽しくても、楽しくなくてもただやるもので、いちいち感情を動かさないことが正解です。
海外の方が日本よりも優れていると思っている人も多いと思いますが、
本当は日本人の方がとても精神性が高く、誇らしいのだという事を心に刻んでほしいと思います。
震災の時、金庫が手つかずのまま帰ってきたり、食料をめぐって暴動にならなかったのは、
日本人全体の精神性のレベルがかなり高いという事。
だから、他の国の人はビックリしたのです。
以前は、海外の方が日本を非難している動画を見て、
「日本人はダメだなー」と思っていましたが、
フラクタル心理学を学び、子供脳と大人脳について理解してくると、
日本人として誇りを持てるようになりました。
本当は日本ってすごい国なんですよ。
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