急に思い出したのでブログに書いておきます。
今から20年近く前、
母乳育児を行っていました。
冬だったせいで、毎日鍋を食べいて、おっぱいはたくさん出ていました。
ある日、知り合いがチーズたっぷりのグラタンを持ってきてくれたので、
久しぶりのこってりを楽しんだその晩、
おっぱいがカチカチになって痛み出しました。
胸の一部がしこりのようになって、おっぱいをやろうとすると、
母乳は出るのですが、どうも詰まって出てこれなくなった箇所があったようです。
おっぱいをやるたびに、詰まったほうの胸はどんどん痛んできて、困っていたところ、
夫がじゃがいもシップを作ってくれました。
乳房トラブルのためのジャガイモ湿布 - 宮前お産宿えん助産院(川崎市宮前区)
赤ちゃんとお母さんにやさしい自然で安全なお産を目指してハサミを使わず無理な腹圧を加えないでゆっくりゆっくりベビーの生まれようとするペースを見守りお母さんを励まし寄り添うことをモットーとして時代に取り残されたようなお産を誘導し介助します。正しい知識を持ち、正しい乳房ケアーを受けることで母乳育児を成功させる確率は高くなりま...
当時は今ほどネットに情報がありませんでしたが、夫が検索して探し出してくれました。
それまで何をやっても取れなかった痛みが、スーッと引いていくのが分かりました。
シップや冷えピタをするとにおいが気になるようで、おっぱいを飲まなくなってしまうのですが、
じゃがいもシップだと嫌がらず、飲んでくれました。
「乳腺が詰まった時は、とにかく吸わせて、詰まったものが出てくるまで頑張る」
のだと、助産師さんに言われました。
結局、何回かの授乳の後、乳首を見たらニキビの栓のようなものが出てきて、
爪でポリっと取ったら・・・
途端に母乳が噴き出しました!
じゃがいもシップ、優しい冷たさで、しかも持続します。
忘れられない気持ちのよさでした。
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