フラクタル心理カウンセラーのサヤカです。
昨夜は金曜ロードショー「竜とそばかすの姫」を観てしまいました。
というのも、普段はもう寝ている時間だったので、ずい分夜更かししてしまいました。
おかげで今日の朝は、久しぶりに起きるのが辛く、二度寝したいと思ってしまいました。
映画はとても美しく、心を揺さぶるものがありました。
中でも、主人公が顔を曝して歌うところ・・。
初め、聴衆は否定的な様子でしたが、主人公が歌い続けることでだんだん心が動かされてきます。
そして、最終的には、みんなの心の灯が集まって・・・。
という感動的なシーンでした。
そのシーンをフラクタル心理学的に振り返ってみました。
主人公は表層意識。
そして、聴衆は深層意識です。
初めは、表層意識のやることに反対の立場を取っていた深層意識が、
表層意識が決意して、前に進むこと(歌い続けること)で、
まず、日和見的な深層意識が表層意識に引っ張られ
その後、反対していた深層意識も表層意識に従った
と読み取れます。
日和見的な深層意識とは、
「どちらでもいい」という気持ちを持った深層意識です。
だから、「○○するぞ!」と何回も言い聞かせれば、従うようになります。
今回の映画では、「歌い続けること」でしたが、
日常では、例えば、
会社で毎朝、社訓を唱える
ということも同様でしょう。
これは毎日決意し続けるという行為です。
人は「毎日唱える。毎日決意する」ことが
自分が自分の思い通りにする方法だと薄々分かっているので、
こういったことが社会で広く実行されているのでしょう。
皆さんも、何かを成し遂げたい!続けたい!と思うならば、
毎日決意し、宣言し、
ブレーキとなっている自分の深層意識を従わせるといいですよ!
久しぶりに映画を観ましたが、分析もできると二度楽しめます(^^)
さあ、今日も頑張ろう!
コメント