ストレスは体に悪い?

フラクタル心理学

フラクタル心理カウンセラーのサヤカです。

先日、先輩カウンセラーの方から貴重なお話を頂きました。

「ストレスは体にいいのよ~。若返るのよ~」(^◇^)

 

という事で、ストレスが怖いと思っている方(ストレスのせいで体調が悪くなると思ったり、病気になると思っている方)のためにちょっと調べてみました。

https://www.msd-life-science-foundation.or.jp/banyu_oldsite/symp/about/info/pdf/3-1_062_065.pdf

3. 悪いストレスと良いストレス
ストレスは一般にこころや身体に不快な状況をもたらし,上に述べたように多くの疾患にも関わるもので,われわれにとって好ましいものではないと考えられている.しかし,ストレスに対するヒトの応答はその人により大きく変わりうる.セリエが報告したように,ヒトはストレスを受けると,まずはじめは機能低下をもたらすが(ショック相),その後反転して機能を増大させることによってストレスに対処しようとする(反ショック相).この防御反応は生体を活性化し,ある場合には結果的にストレスがプラスの効果をもたらすことにもる.このように,ストレスは常に悪いものとは限らず,場合によっては良い刺激,シグナルにもなる.セリエは,同じストレス刺激でもその程度,強さの差,さらには受け手側の生条件の差によって,良いストレス(eustress)にも悪いストレス(distress)にもなりうると考えた.ストレスの質によって,常に良いもの,常に悪いものもあるが,どちらにもなり得
るものも少なくない.例を表 2 に示した.1つの例は仕事,課題,ノルマである.たいへんな仕事で,ある人にとってはこころの大きな負担となり,それで落ち込むことになることがあっても,別の人にとっては逆にそれが良い目標になり,はげみになることもある.前者のケースでは distress,後者の場合はeustress となる.もちろん,前者の人にとっても,状
況によっては eustress となる事もあり得る.

6. まとめ
上に述べたように,われわれは常にストレスにさらされている.突然予期しないストレスにおそわれることもある.これらストレスはヒトにとっては外からの刺激,シグナルであり,生体はそれに対して応答する.ストレスは多様であるが,生体の応答には共通のもの
も多い.しかし,応答のパターンには個人差が大きく,また,その個人の状況によっても応答,そして影響が変わることが多い.ストレスを良い刺激として受け止め,こころ,身体を活性化することもできる.この場合,こころ,身体ともに恒常性の維持,健康を実現できる.逆に,同じストレスでも負荷が大きく,悪い影響がでることもある.その場合にはストレス状態の緩和,治療も必要となろう(図 3).常に良いライフスタイルを保ち,ストレスをうまく利用していくことが肝要と考えられる.

二木悦男先生の論文より一部抜粋

つまり

その人の受け取り方次第で、ストレスは良くも悪くもなるということ。

私も子供のころは学校でいろいろな仕事を任されることがとても嫌でした。

責任を取りたくなかったし、面倒だったし、お友達に手伝ってと言えなかったから。

それが原因だと思いますが、しょっちゅう吐いていました(+_+)

今思えば、仕事を任された時に、

「これをやり遂げれば、自分は能力がつく」と思って、積極的に取り組めばよかったなと思います。

嫌々やっていたから、体を悪くして、やらなくていいようにしたかったんですよね。

積極的にやれば、きっとワクワクしながらできたのだと思います。

先輩カウンセラーさんたちは、

新しいチャレンジなどのストレスをいい方向に利用されているのです。

 

家でゴロゴロしていて、だらけているとストレスもないですから、

体も活性化しません。体力も落ちるし、気持ちも落ちる!顔もたるむ!(‘Д’)

ストレスにビビらず、自分の若さを得るために利用していきましょう!

 

 

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